15日に出産育児一時金を13年ぶりに増額する方針が表明されました。これは前回2009年に増額して以来となります。金額についてはまだ決定はしていませんが、これから出産を控える方には朗報ですね。今回はこの話題について書きます。
出産育児一時金
対象 健康保険の被保険者(被扶養者)が出産した場合
※会社独自の健康保険組合は付加給付(上乗せ)があり
※出産とは妊娠4か月(85日)以上の分娩が対象となり、正常分娩、死産、早産、流産、人工中絶は問いません
給付額 42万円
※多胎分娩の場合は、胎児数に応じて支給
支給額の推移
2009年10月~ 42万円
2009年1月~ 38万円
2006年10月~ 35万円
1994年9月~ 30万円
出産費用の推移 (図1参照)
支給額は出産費用の推移に応じてます。図の通り、2012年~2019年の出産費用は右肩上がりで上昇しています。出産育児一時金もそれにあわせて上がっているので今回も46万~50万円程度になるのではないでしょうか。金額、変更時期は今後の発表を待ちましょう。
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