今回はＤ社さんで土地を購入後、注文住宅を建てたＮ様のお宅を見学しました。限られたスペースを非常に上手く使っていると感じました。これからお家を建てる方の参考になれば幸いです。
【間接光で包むやわらかな空間】
大開口の窓上からコーブ照明による天井面へのアッパー照射で、空間を間接照明でやわらかく包み込んだリビングでした。天井高も2m72cmもあるのでかなり広くみえるのもポイントです。
【大開口を可能にする工夫】
大開口の反対の壁にはエアコンと各種スイッチやモニターを配置。エアコンは隠ぺい配管(エアコンの配管を壁の中や天井裏の内部に隠し、外から見えないようにする配管の通し方)を採用しています。またニッチ収納を採用して各種スイッチ類をすっきりとみせています。
【大容量の収納ができるキッチン】
収納が可能なペニンシュラキッチン(半島型キッチン)を採用することでリビングにものを置かないようにする意向でした。キッチン奥の壁がすっきりしているのも、空間が広くみえる工夫でした。
土地の大きさは必ずしも十分ではない場合がありますが、アイデア次第では限られたスペースを十分に活用することができます。営業やコーディネーターさんに要望をしっかり伝えて理想の住まいを手にいれてください。
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