6月もあっという間に月末になりました。恒例の各指標の推移をまとめてみます。5月の記事も参考にして変化を確かめてみてください。
【指標:左6月1日時点、右6月30日時点】
政策金利
日本 -0.07%~-0.075%
アメリカ 5.25%~5.25%
10年国債利回り
日本 0.42%~0.386%
アメリカ 3.88%~3.844%
為替
ドル円 138.91円~144.8円
株価
日経平均 31,148円~33,234円
S&P500 4,173$~4,396$
【まとめ】
日本、アメリカともに政策金利に変化はなく、10年国債の利回りもほぼ横ばいでした。6月に大きく動いた指標は日経平均とドル円です。日経平均は5月に31年ぶりに高値をつけ話題になりましたが、6月は更に上昇して33000円を超えました。日経平均と同様に大きく変動したのはドル円の為替です。月初は1ドル=138円台でしたが、6月30日現在では1ドル=144.8円まできています。昨年9月、10月に日銀は3度の円買い・ドル売りの為替介入をしています。この時の為替が1ドル=145円~152円でしたので、7月、8月は日銀による為替介入があるかどうかが注目されています。
最後に5月の記事でアメリカで逆イールドが起こっており、不安定な相場が続くと書きました。この逆イールドは日本を除くG10通貨で起こっています。今後はここにも注目していきましょう。
※まとめはあくまで参考にとどめておいてください。投資は自己判断となります。
今回の記事について感想やご意見などございましたら下記アンケートにご回答ください。今後の参考にさせていただきます。