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キャッシュレス決済の種類と特徴

2022年7月1日

前回キャッシュレス決済が増えているという記事を書きました。政府の後押しもあり、2025年までは各社が消費者にとって有利なサービスを提供してくると予想されます。今回はキャッシュレス決済の種類と特徴について書きます。

 

【代表的なキャッシュレス決済の種類と特徴】

 

①クレジットカード決済

 

後払い 指定の日にそれまでの利用決済額がまとめて指定した銀行口座から引き落とされるタイプ。利用可能なものは、ショッピング(店舗・インターネット)、公共料金、保険などが代表的。その他にも保育料、病院の支払い、各種税金、ふるさと納税にも使える場合があります。還元率は0.5%~1.5%程度(200円で1~3ポイント)と使用するクレジットカードによって差があります。一般的には50万や100万円までの限度額がありますが、申請すれば一時的に限度額を上げる事が可能。これを使うと結婚式や旅行、車の購入時にもクレジットカードを利用することができる場合があります。

 

②スマートフォン決済

 

前払い(事前に銀行口座やクレジットカードを登録しておくことで後払いも可能)。Suica、楽天ペイ、ペイペイ、d払いなどがあります。還元率は基本的には0.5%(200円で1ポイント)ですが、クレジットカードに連動させることで還元率は1.5%を超えるものもあります。利用はショッピング(店舗・インターネット)が中心ですが、公共料金でも使用は可能です。

 

③デビットカード決済

 

 

即時払い(即時口座振替)。還元率は0.2%~1%(500円で1ポイント~100円で1ポイント)と低めですが15歳以上のお子様も作ることができます。また数百万まで限度額が設定可能な方もいます。

 

今回は代表的なキャッシュレス決済の特徴を書きました。上手く使うと非常に便利でお得です。一般的に生活費は毎月15万~20万使うというデータもあります。年間180万~240万使うと考えると還元率1%で年間1.8万~2.4万還元が受けれます。これは40年で考えると72万~96万に相当します。一方でお客様との面談時にキャッシュレス決済を使用するとついついお金を使いすぎてしまうという話もちょくちょく聞きます。いくらポイント(還元)が貯まるといってもお金を使いすぎると本末転倒です。次回はキャッシュレス決済を使った代表的な家計管理方法について紹介しようと思います。楽しみにしておいてください。

 

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