今回はクレジットカードの選び方について書きます。経済産業省は将来的には世界最高水準の80%、2025年までに40%キャッシュレス決済比率を目指しています。キャッシュレス決済を考える上でどのクレジットを選ぶか?は迷うところではないでしょうか。今回は基本的なクレジットカードの選ぶポイントを書きます。
【POINT 1】
還元率 1%以上
【POINT 2】
電子マネーの種類、電子マネーへのチャージでの還元率
【POINT 3】
特定のお店やサイトでの還元率
【POINT 4】
ポイント投資(運用)ができるか
ポイントを4つ書きましたがクレジットカードとしては【POINT 1】還元率1%をみたせば基本的には問題はありません。前回キャッシュレス決済を使った家計管理で書きましたが、毎月固定で出ていくお金の引き落としはできる限りクレジットカードでの引き落としに変更するだけでポイント還元が受けられてお得です。
【POINT 2】については本格的にキャッシュレス決済を導入して家計管理をする方は重視してください。何故なら電子マネーの種類で使えるお店の数が変わるからです。私も経験しましたがいつも買い物をするお店ではA社の電子マネーは使えるが、いつもいく美容院や飲食店では使えないという場合があります。なので、場合によっては2種類の電子マネーを使うことも検討してみてください。ここで少し電子マネーのチャージについてふれておきます。チャージには2種類(前払い、後払い)あります。前払いは前もって現金をコンビニやスーパーのATMで入金しておく方法です。後払いは支払った金額がクレジットカードの支払い額に上乗せされる方法です。この2つでポイント還元率が変わります。前払いの場合は0.5%が多く、後払いの場合は1~1.5%つくものもあります。ポイント還元率だけ考えると後払いがいいのですが、使いすぎにもつながるので使用方法は工夫が必要です。
【POINT 3】スーパー、コンビニ、飲食店、オンラインストアーでは特定のクレジットカード(電子マネー)を利用することで還元率があがることがあります。ご自身がよく利用するお店にあわせて選ぶとより有利になります。
【POINT 4】はおまけになります。貯まったポイントを使って運用ができるサービスがあります。資産運用の入り口としてはいいと思うので興味がある方は検討してみてください。
今回は基本的なクレジットカードを選ぶポイントについて書きました。次回からは使用方法にあわせたクレジットカードと電子マネーの組合せを書きます。
今回の記事について感想やご意見などございましたら下記アンケートにご回答ください。今後の参考にさせていただきます。