5月はGWや広島でG7サミットもありました。1か月があっという間だったように思います。今回は5月の各指標の推移をまとめてみます。資産形成は1か月、2か月の短期でするものではありませんが、世の中がどのように動いているかは、是非確認をしておいてください。
【指標】
政策金利
日本 -0.073~-0.059
アメリカ 5%~5.25%
10年国債利回り
日本 0.413%~0.441%
アメリカ 3.8%~3.95%
為替
ドル円 137円~140.6円
株価
日経平均 29,123円~30916円
S&P500 4,169$~4,205$
【まとめ】
アメリカの政策金利は0.25%上がり、10年国債の利回りもわずかですが上がりました。これはアメリカの物価上昇に対する政策となります。一方日本の金利の変化はあまりなかったので、日本との金利差も広がった影響もあり、為替は円安にふれました。また日経平均は3万1000円近くまで上昇しました。これは31年ぶりのことです。5月頭にアメリカのファースト・リパブリック・バンクの破綻があったので市場も混乱する予測もありましたが、影響は今のところ限定的のようです。ただアメリカは依然として逆イールド(短い金利が中、長期の金利よりも高い状態)が続いているので、不安定な状況が続く可能性があります。
※まとめはあくまで参考までにとどめておいてください。投資は自己判断となります。
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