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【注意喚起】被災住宅の保険請求トラブルが増えています。

2021年3月16日

東日本大震災をはじめとした自然災害のみならず、昨今猛威を振るうコロナウィルスにより亡くなられた方々とそのご遺族に対して、改めて深く哀悼の意を表しますとともに、被災・罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
東日本大震災から10年という月日が流れました。その月日の中でも毎年のように全国各地で、地震や豪雨による災害が繰り返されています。

そうした最中において昨今問題化している表題の事案において、2021年3月16日付、日本経済新聞朝刊にも当該トラブルが掲載されています。該当の記事を参照されるか、下記リンク先をご覧いただき、改めてご注意をなさってください。

昨今、被災の有無にかかわらず、住宅や店舗を「火災保険で、自己負担なく修理できます」とネット広告や訪問販売・電話で保険金請求申請サポートを謳い、契約後に高額な修理代金や違約金を請求するといったトラブルが急増しています。

https://www.sonpo.or.jp/news/caution/ctuevu00000054tc-att/hokenkingatsukaeru.pdf
〔一般社団法人日本損害保険協会「保険金が使える」という住宅修理サービスでのトラブルにご注意(PDF)〕
https://www.sonpo.or.jp/news/caution/ctuevu00000054tc-att/consumer_transaction_cms203_200805_02.pdf

〔一般社団法人日本損害保険協会 災害に便乗した悪質商法に注意(PDF)〕

 

「自己負担ゼロで直せますよ」
「この前の台風のせいにすれば大丈夫」、、、
という勧誘をリフォーム業者などから受けましたら、まずは保険会社もしくは代理店に相談すると言って、決してその場での修理契約はなさらないで下さい。

自然災害による住宅の損害は、多くの場合、ご加入の火災保険や地震保険で補償されます。(補償対象の有無はご契約内容によりますので契約内容の確認は必要です)
ただし、自然の消耗や劣化または性質による錆などによって生じた損害・不具合は、原則としてお支払いの対象とはなりません。
ご不安・ご不明な点は、ご担当の保険会社や損保担当代理店へご相談、お問い合わせ下さい。弊社でもご加入中の火災保険証券をご準備いただきご相談いただければ、お答え出来る限りアドバイスさせていただきます。

弊社は引き続きお客様の「万が一」に寄り添い、お守りする使命のもと日々の業務に取り組んでまいります。

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